災害時の便利グッズ6選
災害時に持っておくと便利な防災グッズの中でも、被災者の声を聞いて分かった特に重要性が高い6個の防災グッズをまとめました。
非常用の水
災害時にもっとも重宝するのが水です。
水道が停まった場合、救援物資が届くのが3日後になるケースも多いようです。
人は1日1リットルの水が必要なので、家族の人数×2リットル(2日分)の水を常備しておきましょう。
玄関や屋外倉庫など、家が倒壊する危険性があっても手軽に取り出せる場所に置いておきましょう。
被災者の声を聞くと水に困ったという意見が圧倒的に多いです。
スマホ充電器
情報収集や家族や親戚、友人、同僚との連絡ツールとしてスマホは重要なツールです。
また、避難所生活ではすることがなく、スマホでゲームやネットを見て暇を潰せる環境があると便利で無駄なストレスを溜めないために活躍します。
停電や避難所のコンセントは使えない状況も考えられるので、手回し発電で充電できるグッズや、車のシガーソケットを使用した充電ケーブルを持っておくと便利です。
水のいらないシャンプー
大地震で被災すると、何日もお風呂やシャワーに入れない状況もよくあります。
身体全体を綺麗に洗うことは我慢できても、髪の毛がかゆくてしょうがなくなってしまうことがあります。
水のいらないシャンプーを持っておくと、身体のかゆみによるストレスを緩和できます。
簡易トイレ
どれだけ緊迫した場面でも、時間が経過すれば排泄をさけることはできません。
仮設トイレが設置されるまでには時間がかかりますし、避難所のトイレは人が殺到して数時間待ちになることもあります。
簡易トイレを持っておくと、毎回使用しなくても重宝しますし、持っているだけで安心感があるという意見も多いです。
台車、キャリーカートなど
水が止まると給水所まで生活に必要な水を運ばないといけません。
手で運ぶのは体力の消耗にもつながるので、重たいものも運べる台車やキャリーカートを用意しておきましょう。
コロコロ付きで、食料や水、タオルなど防災グッズを詰め込んだ防災バックを持っておくことをオススメします。
リュック式の軽量防災バッグは避難するときに携帯しやすいメリットがありますが、長期的なことを考えると、大型で重たいモノを運べる構造のキャリーバック系が役に立ちます。
手軽な防災リュックと台車、キャリーバックにセットした防災バックなどをそれぞれ両方用意しておくと万全な環境を作れます。
ライト
停電すると夜の闇が余計に不安心理を煽ります。
LEDで長時間使用できるライトを用意しておきましょう。
救助が必要な状況に陥った場合もライトがあれば、自分の位置を救助隊に知らせるツールとして活用できます。
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